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わかるようで分からない修理と修繕の違いとは?

一般的に壊れたものを直すという行為を修理または修繕といいますが、修理と修繕では何が違うのでしょうか。修理の丁寧な言い方が修繕?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的に辞書で検索していただくと「修理とは、故障原因から故障個所までを交換や直して再度使用できるようにする。

「修繕は、故障や壊れた部分を繕い直す」と表示されます。繕うとは、見た目を整えることを言います。ここだけでも少しご理解して頂けたと思います。

例えば、自動車などどこかの部品が原因で動かなくなった場合に部品を交換し、車を動かせる状態へと変える事を修理といいます。修理とは、何か原因がありその原因によって他の部分が故障または動かなくなった場合に原因部分と動くように部品を交換することを言います。

その反対に、建物や家具などが劣化によって壊れたり腐ったりしてしまった場合に修繕し、使用できるようにしてもらう。

修理と修繕の違いはご理解頂けたでしょうか。修理は故障部分(原因)と壊れた部分を直す行為です。ですが、修繕は原因というものはなく年数などによって壊れた部分を繕うのです。

今後は、ご使用される場所とタイミングにお気をつけください。